あんハピ♪ 第3話 感想
第3話 4月28日 はじめての幸福実技
脚本: 田中仁
演出: 平田豊
幸福実技とはいったい
急遽始まった謎の幸福実技
その内容は、等身大すごろく
ざっとしたルール
・自身をコマとする
・2~3人で一組
・すごろく同様座ったマスのイベントをこなさなければいけない
・失敗した場合、罰がある
・最下位のチームには宿題が出される
こんなところだろうか
今までに幸福度を上げるための授業が行われていないため、単純に持ち前の運の悪さがでてしまう
明らかにはなこがいるチームが不利であり、結果もはなこチームの敗北となる
今回のこのすごろくを行い、運の悪さを証明していったがこれは今後運が良くなったときに回収されるのであろうか。
一つ気になった点として、動物コスプレルーレット時にはなこが何もコスプレせずに済んだことだ
これは、はなこ自身がコスプレをしたいと思っていたため、
あえてコスプレをしないという不幸が発生したのだろうか
その後の、当たりと外れのどちらかの紐を引くゲームでも本人の好きな動物が降ってくるなど、はなこの運の悪さのベクトルがイマイチ掴みきれていない
不幸とはいったいどういったものなのだろうか、今一度考えてみる他ない
百合アニメっぽくなってきた
今まで姿は登場していたが、あまり目立った動きをしていなかった萩生響(はぎゅう ひびき)と江古田蓮(えこだ れん)にスポットの当たった回となった
響は、作中で明確に蓮に対して好意を持っていることがわかる。
きらら作品としては、メイン3人のキャラがあまり百合傾向のなかった(一人は無機物好きだし)ため、ようやく百合的な要素としての愉しみも増えてきたなと
この二人が一体過去どういった関係であったのか、そして蓮は響をどういった感情を持っているのかについては今後に期待したい
響については、道に迷いやすいという不幸特性を持っているため、それを導いてくれる蓮に対して好意を持っているとみるのが現状の見方となるだろう。
コスプレは添えるだけ
コスプレイベントが発生したが、少しネタに走ってしまった部分もあるのが残念な部分か
しかし、それを補ってあまりあるバニー姿のエロさだろう
[参考画像]
バニー姿も羞恥心が混ざったものはまた格段にエロスが強調されて見える
特に胸元を腕を交差させて隠しているのは非常にポイントが高い
バニーガールと言えば、カジノだったり少し如何わしい飲食店などの衣装で用いられることが多く、その溢れんばかりの肉体を披露することに羞恥や躊躇いといったものを表現するようなものではない
だが、羞恥が混じることにより如何わしい服装ということがより一層強調されることになる
ひばりというキャラクターの本来持つクールさみたいなものと羞恥とのギャップも含めて大変素晴らしいものとなった
一方で、蓮は虎の衣装を着ていて一瞬ボディーペイントなのではないかと疑えるような衣装なのだが、表情を変えることは無い
これによっていかがわしい服装であるにもかかわらず我々を刺激するような域に至っていない
[参考画像]
この両者の対比に是非注目していただきたい。