道(たお)の二次元道

二次元大好きな私が、作品の感想についてを書き綴る

あんハピ♪ 第4話 感想

第4話 4月29日 ナゾナゾな×ゲーム
脚本: 田中仁
演出: 日下直義

 

 

 

暁の門に咲く幸福なお話

第3話 4月28日はじめての幸福実技の中で最下位だった3人は罰ゲームという名の宿題を出された。

それは、ラッキーアイテムを写真で撮ることである

各キャラクターのラッキーアイテムは以下となる

はなこ『暁の門に咲く幸福の花』

ひばり『自分のとびきりの笑顔』

ぼたん『友達との素敵な思いで』

 

3人は難しそうなはなこの宿題である『暁の門に咲く幸福の花』を探すために奮闘をするが中々見つからないでいる

ここでキモとなるのは、暁とはそもそも夜明け(日の出)であり、高校生である彼女たちが本来見つけることはかなり難しいお題となっている

これは、はなこの不幸さを表しているお題でもあり、一人であれば恐らく見つけることはできなかったであろう

 

3人+響と蓮で見つけようとしたことによって始めて、暁の門に咲く幸福の花を発見することができたのである

そして、それを見つけたことによってひばりのラッキーアイテムである『自分のとびきりの笑顔』とぼたんの『友達との素敵な思いで』を収めることができた

 

仮説として、たとえ不幸であったとしても、友達と一緒にいることによってその不幸は不幸ではなくなるのではないかと考えられる

 

単身では不幸だが、他の人がいれば不幸ではなくなる例として、4話の中で響が一人ではぐれるシーンがある

そこでは、はなこが響を見つけてひばり達と合流することができたのだが、

ここで疑問となるのは、すべてにおいて不幸であるはずのはなこが、

方向音痴である響と二人で無事に合流することができた点である

そもそもが、はなこ一人だけであっても家を出てから無事に到着することができなかった状態だったのが、そのはなこと響の二人で合流できたということは仲間と一緒にいることでその不幸さは打ち消し合っているのではないかと考えられる

 

ここで一つの幸福論としての形を述べるのであれば、仲間と一緒にいることで不幸は1/2であり、幸福は2倍になるという使い古されたような言葉ではあるがあんハピの根源には仲間というものが存在するのではないだろうか

[参考画像]

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真面目よりもエロス

少し仲間だの友情だの臭い話が増えてきたため、下世話な話をしよう

真面目そうな性格のひばりであるが、今回の話の中で自宅での姿が披露された

[参考画像]

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まさかのシースルーである

寝巻だとは思うのだが、透けさせる意味は一体どこにあったのだろうか

本人の趣味なのだとしたら無機物好きで且つ露出癖のあるとんだ変態野郎だ

 

一見真面目そうに見えるひばりの性格だが、実際登場人物の中では一番ぶっ飛んでいるのではないかと思わせる

今後のひばりの言動や服装には注目していきたい。